『統合的アプローチ研究』第5号

「統合的アプローチ研究」第5号をオンラインで発行いたしました。

今回の特集は「語ることー安全に語る”場”を創るにはー」です。

論文等は、以下からPDFをダウンロードしてください。(論文名をクリックしていただくと、論文に跳びます)

『統合的アプローチ研究』第5号目次 

 

巻頭言

研究誌『統合的アプローチ研究』第5号の発行にあたって………………千賀 則史……i

 

 

特集:語ること ―安全に語る“場”を創るには―

気付きを生む「対話」~「良い指導者」としての評価と「対人援としての評価……………………… 沼田 好司 ……1

 

対話の“場”―AIAの“場”も通して変化し続けている私が「今」考えていること―

                …………………本多 祐子……4

 

実践報告

コロナ禍を越えて学校はこれからどこへ向かうのか                        

   ~保護者(当事者)の立場で不登校支援に関わって~

             ……………………福島 裕人……11

 

エッセイ

学校現場の変化と大きな“揺れ”、その体験から起きてきた変化について考える 

           ―ホロニカル・アプローチの視点から―

                                        ………………藤井 美穂子……19

 

どんな学生・生徒も伸びる力をもっている                                   ………………秋山 和雄…24

 

 

『統合的アプローチ研究』第4号

「統合的アプローチ研究」第4号をオンラインで発行いたしました。

今回の特集は「対人援助における当事者が“より生きやすくなる”ためのヒント」です。

論文等は、以下からPDFをダウンロードしてください。(論文名をクリックしていただくと、論文に跳びます)

統合的アプローチ研究」第4号 目次

 

巻頭言

研究誌『統合的アプローチ研究』第4号の発行にあたって……………………………………....................................................................千賀 則史……i

 

特集:対人援助における当事者が“より生きやすくなる”ためのヒント

当事者が“より生きやすくなる”ためのヒントとは -年次大会アンケートをもとにした一考察ー…………...…………………… 坪田 祐季….…1

 

私たちが“より生きやすくなる”ためのヒント -生きづらさと生きやすさの移行体験の分析を通して-

                              ………………………………………...………本多 祐子・片山 立・増本 眞美……10

 

地域における市民活動としての「居場所づくり」実践の報告 

   -A市における市民活動団体によ実践をコミュニティ心理学の視座から考察する-…………………………………..…………矢野 良太……38

 

「思いやり」と「人権」の混在に伴う課題 -“より生きやすくなる”方途の探究に向けて-………………………………..……………本多 祐子……45

 

 

研究ノート

多層多次元な心理・社会的支援におけるスクールカウンセラーの役割と展望 .............................................................……坪田 祐季……67

 

共創的な俯瞰を可能にする「外在化」 …………………….........................................................................……..…………定森 露子・千賀 則史……79

 

 

エッセイ

対人援助職としてのこれまでと今、そしてこれから ~ホロニカル・アプローチとの出会いを通じて~……………………藤井 美穂子…….83

 

肚に聞け …………….................................................................…………………………………………………………………………….........................…....閑  則子…….87

 

虐待の外を聴く…………………………………………………………………………...........................................................................................…………亀島 知佐…....88

 

 

書評

書評:千賀則史・定森恭司著(2022)

 「子ども虐待事例から学ぶ統合的アプローチ ホロニカル・アプローチによる心理社会的支援」明石書店………………...久保 樹里……90

 

書評:岡檀(おかまゆみ)著(2013)

「生き心地の良い町 この自殺率の低さには理由がある」 講談社……………………………………………………………………………………………本多 祐子…….92

 


「統合的アプローチ研究」 第3号

「統合的アプローチ研究」第3号をオンラインで発行いたしました。

今回の特集は「対人援助の多様性と可能性」です。

論文等は、以下からPDFをダウンロードしてください。(論文名をクリックしていただくと、論文に跳びます)

「統合的アプローチ研究」第3号 目次

 

 

巻頭言

研究誌『統合的アプローチ研究』第3号の発行にあたって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・千賀 則史…..…i

 

 

特集:対人援助の多様性と可能性

AIA年次大会から考える対人援助の多様性と可能性 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・坪田 祐季….…1

私の対人援助の多様性と可能性・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・千賀 則史….…8

人の対象化により捨象される人間の多様性と支配的価値を考える

    -パトスとしての主体に臨む臨床・教育に向けてー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・本多 祐子……14

パトスとしての人間に臨む臨床・教育の可能性を考える

    -「弱さ」と「強さ」のあいだで-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・本多 祐子……33

 

 

論文

子どもと生活を共にすること

   -児童心理治療施設における心理職-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・近藤 真知香……55

 

 

研究ノート

当事者中心の支援の哲学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・定森 恭司……68

 

 

エッセイ

開業心理相談室はふるさとたりうるか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・定森 露子……77

「場のこころ」を共創する対話会の企画運営に参加して・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・増本 眞美……79

 


「統合的アプローチ研究」第2号

 「統合的アプローチ研究」第2号をオンラインで発行いたしました。

 今回の特集は「対人援助職として生きる」です。

 論文等は、以下からPDFをダウンロードして下さい。(論文名をクリックしていただくと、論文に跳びます。

『統合的アプローチ研究 』 第 2 号 目次

 

巻頭言

研究誌『統合的アプローチ研究』第2 号の発行にあたって ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・千賀 則史・・・・・・ i

 

論文

対人援助職の「対話の場」を考える

        -「対人援助職のための『統合的アプローチ研究会』(AIA )」の試みを通して- ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・坪田 祐季 ・本多 祐子・・・・・・ 1

 

株式会社eumo の事業に関わった人は共感資本社会をいかに体験したか・・・・・・・・・・・・増本 眞美 ・佐藤 笑子・馬見 塚仁・千賀 則史 ・・・・20

 

Introduction to the Holonical:Approach An integrated support method to pursuing the essence of KOKORO ・・・・・・ Norifumi Senga ・・・・33

 

ホロニカル・アプローチにおける ABC モデルの発展・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・定森 恭司・千賀 則史・・・・・53 

 

発達障害をめぐる課題と発達障害者の変容可能性ー共生社会へのパラダイムシフトに向けてー・・・・・・・・・・・・・・・本多 祐子・冠地 情・・・・ 73

 

 

 

特集:対人援助職として生きる

エッセイ

対人援助者の小さな起業~自分の人生を教科書にして~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・原田 亘・・・・・ 95

 

私と学校臨床~学校臨床事始め~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前田由紀子・・・・100

 

人間はメンドクサイ、自分はもっとメンドクサイ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  鈴木 栄子・・・・ 104

 

計画的偶発性理論の実験台?~ソーシャルワーカーとしての半生をふりかえって~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 久保 樹里・・・・・106

 

対人援助職として働くということ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 瀬川 千賀子・・・・110

 

私の人生課題-他者の眼差しとありたい姿の狭間で考えてきたこと-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 本多 祐子・・・・・・113


『統合的アプローチ研究』創刊号 

 

20203月に対人援助職のための「統合的アプローチ研究会」の研究誌『統合的アプローチ研究』の創刊号をオンラインで発行しました。今回は<対人援助の「場」を考える>というテーマで特集を組んだところ、たくさんの方にさまざまなスタイルで投稿していただきました。

これらの論文等から、改めて対人援助職にとっての「場」について、それぞれが考えを深める契機にしていただけたら幸いです。

論文等は以下からPDFをダウンロードしてください。(論文名をクリックしていただくと、論文に跳びます。)

 

 

巻頭言 

研究誌『統合的アプローチ研究』創刊への想い(千賀 則史)

 

『統合的アプローチ研究』創刊号目次

 

 

特集:対人援助の「場」を考える 

設立大会報告 対人援助の「場」を考える(坪田 祐季)

 

「場所的自己」について(定森 恭司)

 

場所論から見た支援に関する一考察(廣瀬 幸市)

 

家庭訪問によって「また会いたくなる関係」を創り出すためのチェックリスト ~適切な「場」を当事者と共に創り出す秘訣~(千賀 則史・定森 恭司)

 

自己組織化する集団のトーラス型ホロン構造モデルの構築(田原 真人)

 

 

論文 

ひきこもり要因の変化と評価及び支援に関する一考察 ~産業主義社会からポスト産業主義社会への変化の視点から~(秋山 和雄

 

E.FrommA.H.Maslowの「自己実現」とホロニカル・アプローチからの追求可能性(本多 祐子)

 

セルフマネジメント向上の場づくり ―ありえる楽考とは何か―(関戸 冬彦・鈴木 利和)

 

 

エッセイ 

介護の世界への薬剤師の関わり(増本 眞美

 

合気道を(いとぐち)にしての身体性と教育相談閑 則子

 

一枚のチラシ -「対人援助職のための『統合的アプローチ研究会』」との出逢い-(本多 祐子

 

念願の箱庭体験(竹内 美紀

 

 

書評

 書評:「発達障害の人の会話がぐんぐん伸びるアイスブレイク&ワークショップ」冠地情著(かなしろにゃんこ。漫画)(本多 祐子)

 

 


『統合的アプローチ研究』投稿規定


 

1.   本誌は、対人援助の実践と研究に携わる方々に職種や学派の垣根を越えた「開かれた対話の場」を提供することを目的とする。

 

2.   本誌は、「統合的アプローチ研究会」の研究誌であり、年1回オンラインで発行する。

 

3.   本誌は、相談意欲や動機もない人、いじめ・ハラスメント、不登校・引きこもり、虐待、DV、家庭内暴力、非行、反抗挑戦的行動、愛着障害、発達障害、自殺念慮・自殺企図、反社会的問題行動、依存・嗜癖など、対応に困難を感じるケースへの支援が求められている現状を鑑みて、既存の一理論、一技法、自分の専門領域を超えたより新しい理論と新しい技法の発見・創造を目指している。「統合的アプローチ」「チーム支援」「コラボレーション」「リエゾン」「当事者参画」「共同研究」「開かれた対話」「アウトリーチ」などは、こうした潮流の中で生まれてきたキーワードだと言える。この趣旨に貢献する内容で良質のものであれば、学際的なものも含めて、専門分野や論文スタイルには特に制限を設けない。

 

4.   論文の種類は、①研究論文(実践研究、理論的研究、統計的・実証的研究、質的研究、比較文化的研究、歴史的研究)、②研究ノート(文献紹介、エッセイ、展望論文、コメント論文など)とするが、新たなタイプの論文の投稿も歓迎する。

 

5.   実践研究などで事例を使用する場合は、終結したケースであること、匿名化を十分行う等プライバシー保護への配慮が十分になされていること、およびオンラインで発表することについてクライエントおよび所属の同意が得られていることを必須条件とする。

 

6.   本誌では、複数の事例に共通する要素から作成した「構成的事例」を用いた研究を認める。また、個人情報は扱わずに、ある一つのインシデントのみを切り取って検討する形式での実践研究を推奨する。「構成的事例」などによる検討を行う場合、論文内に必ずその旨を記載すること。

 

7.   本誌では、原則として毎号テーマを定めて特集を組み、原稿締切りを提示して投稿論文を募る。また、テーマにふさわしい筆者に論文を依頼することがある。

 

8.   本誌への投稿論文の第1著者は、会員に限る。ただし、研究会から特別に依頼した特集論文に関してはその限りではない。

 

9.   文字数は、1,000字から30,000字までとする。文字数の幅に柔軟性と余裕があるのは、多様な論文形式への挑戦を促すためであり、冗長な表現を許容するものではない。

 

10. 原稿等はメールにて研究支援部局に提出する。

 

11. 原稿の採否、改訂の判断は研究支援部局が決定する。

 

12. 投稿原稿に倫理上の問題があると研究支援部局が判断した場合には、原稿を受理しないことがある。また、論文掲載後であっても、掲載を取り消すことがある。

 

13. 投稿を取り下げるときは、文書にて研究支援部局に申し出ること。

 

14. 本誌に掲載された論文を無断で複製あるいは転載することを禁ずる。

 

15. 投稿された原稿の著作権は「統合的アプローチ研究会」に帰属するものとする。ただし、内容についての責任は著者が負う。

(2019年4月6日制定

2023年3月1日一部改正)